こんにちは、KYです。
いきなりですが、年末に自動車事故を起こしてしまいましたorz
相手がいなかったのが不幸中の幸いでしたが、縁石に縦方向に突っ込むというレアな事故り方をしました。
夜中だったというのもありますが、不意に現れた縁石に私の等級は3つ持っていかれました。
意外とエンジン回りの損傷がひどく、修理費用は60万円。
幸いなことに車両保険に入っており、免責金(自分が負担する費用)も0円の契約だったため、自己負担は0円で済みました。
しかし、先ほども書きましたが、等級が3つダウンしてしまいましたので、次回の更新から保険料が上がってしまいます。
ここで「等級って何?」という方のために、簡単に等級について説明しておきます。
等級とは?
等級は、簡単に説明すると「優良ドライバーであるかどうか」の指標です。
(後で説明しますが、等級は同居している家族や配偶者から引き継ぐことができるので、その人自身が優良ドライバーであるかどうかは、等級を見ただけではわかりません。)
等級は1から20まであり、数値が高いほど、保険料に対して割引が適用されます。
初めて自動車保険に契約した人なら、等級は6からスタートします。
1年間事故をしなければ(保険を使わなければ)、等級は1上がり、反対に事故を起こして保険を使った場合は、3等級ダウンします。
保険会社を変える場合でも、等級は引き継がれますので、ご安心ください。
以上が、等級に関する大まかな説明です。
もうちょっと詳しく知りたい方は、こちら↓等を参考にされるとよいでしょう。
等級の引継ぎについて
等級は、以下に該当する人から引き継ぐことができます。
- 被保険者の配偶者
- 被保険者の同居の親族
- 被保険者の配偶者の同居の親族
引き継ぎたい相手が別居中の場合、引継ぎを行うことはできませんので、注意してください。
保険を使う際の注意点
次に、保険を使う際の注意点について解説します。
今回の私の場合、修理費用は60万円ほどかかりました。
そして、保険を使うことで、自己負担額を0円にすることができました。
ここで注意していただきたいのは、保険が適用できるからといって、何も考えずに保険を使うというのは、NGということです。
先ほど、事故を起こして保険を使うと、等級が3つダウンするとお話ししました。
ここで注目していただきたいのが、「事故を起こしたら3等級ダウン」するのではなく、「保険を使ったら3等級ダウン」するという点です。
なぜ事故を起こしただけでは等級に影響がないかというと、あくまで保険会社が保険料を決める際に重要なのは、「保険を使ったか(保険料を支払ったか)どうか」だからです。
つまり、保険を使わずに自分で修理費用を支払った場合、等級は下がることなく、保険料の割引率もそのままということです。
しかし、高額な修理費用を請求された場合、やはり保険を使わざるを得ないという状況もあります。
保険を使うべきか、使わないべきか?
それを判断する方法を紹介します。こちらをご覧ください。
出典:https://www.hokepon.com/sonpo/kuruma.html
これは等級毎の保険料の割引率を示した表です。
8等級以上から、「無事故」と「事故あり」に割引率が分かれているのがお判りでしょうか。
無事故の場合は、上の「無事故」の場合の割引率が適用されますが、事故を起こして保険を使った場合、下の「事故あり」の場合の割引率が、事故を起こしてから3年間適用されます。
事故ありの場合だと、およそ10~20%程割増しになっています。
保険を使うときは、修理費用が、保険を使った場合の3年間の保険料割増し分より大きければ、保険を使った方がよいということになります。
自分で計算するのが面倒な方は、修理の際に、保険を使うべきかどうかを修理屋さんに相談するとよいでしょう。
約1か月後、代車にてまた事故る
車の修理中、代車を貸してもらっていましたが、この代車でまたしても事故を起こしてしまいました...。
今度は不幸中の幸い、バックした際に軽くぶつけてバンパーに傷がついた程度で済みました。
今回の修理費用は6万円でした。
今回もし仮にまた保険を使うとすると、更に3等級...と思いきや、1年間で2回事故を起こしてしまった場合、2回目はなんと6等級もダウンしてしまうのです。
1回目の事故を起こす前から考えると、トータルで30%も保険料が上がってしまう計算になります。(ちなみに私は父から20等級を引き継いでいました...)
今回のケースであれば、当然保険は使わないということで自己負担で修理することになりました(;´д`)トホホ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆さんももし万が一事故を起こした際は、保険を使うべきかどうかをしっかりと見極めてください。
でないと、せっかくの保険で損をしてしまうことになりかねません。
自分の判断だけでなく、きちんと修理屋さんに相談しましょう。
最後に、皆さんも事故には気を付けてくださいね( ;∀;)
特に運転歴が浅い人は自分の運転技術を過信しないように!
では、また次回。